忘れたいことほど思い出す
忘れたいこと、思い出したくないことってあるよね。
でも、忘れたいって思えば思うほど
頭の中に出てきたり、また辛い思いをしたりして
人間の頭の中にもゴミ箱とかあったらいいのにって思いますよね。
実は人間の脳って『忘れよう』とすればするほど忘れにくくなるみたいなんです。
なんやそれ。
んじゃ、どうやって忘れるねん。
そこで、よく言われるのは「楽しいことを考える」とか・・・
嫌な事を思い出しているのに急に
「次の休みはどこ行こうかな〜」「次の休みはなにしようかな〜」とか
むりむり。
そんなすぐに切り替えできないです。
これは私が忘れようとする方法なのですが
『忘れよう』と思えば思うほど思い出してしまうので
自分の脳が飽きるほど『忘れたいこと』を考えて、思い出します。
長いときは1週間ぐらい、そのことを考えます。
もう、ずーっと。
仕事しているときも、遊んでるときも、勉強しているときも
「あの時こうしたらよかったかなぁ」とか
「こうしたら、こうなってたかなぁ」とか
ずっと考えています。自分で意識的に考えています。
そうしていると
気づいたら自然と思い出さなくなるんです。
私は『脳が考えるのを飽きたんだな』って思っていますが
忘れるには効果的です。
初めは辛くて苦しくて涙もでるかもしれません。
でも、乗り越えないといけません。
「この記憶はちょっと横に置いといて」なんてしたら
『その記憶』はいつ片付けるんですか?
いつか片付けないとダメな日がきます。
それを片付けてなかったら、ふと思い出してしまいます。
しっかり向き合って
自分の脳に「もうええわ、いつまで考えてるねん」って
思わせてやってください。
綺麗に片付けたら、心もスッキリして前向きになれるはずです。
皆さんの人生が少しでも明るくなりますように。
あおい