空気って読めるもの?
「もうちょっと空気を読んでさぁ・・・」と言われたことがあります。
おそらく、私が働いていた職場では
なんでも疑問に思ったことを口に出す私が煙たかったのでしょう。
今となっては、言葉を理解することで必死だった私は自分で言葉の意味を理解するために
「これはどういうことですか?」や「なぜ、そうなるのですか?」など
理屈や理由を自分が納得するまで聞いてしまう、“めんどくさい部下”だったのでしょう。
空気を読むとはどう言うことなのでしょうか。
自分がなにか間違ったことをしているのではないか。
そう疑問に思って、よく本屋さんで
「良い聞き方」の本や「ビジネスマナー」の本を買ってたくさん読みました。
でも、空気の読み方は書いていない。
文字が空中を浮いているわけではないし、ありもしないものを読むことなんて
なんて難しいのでしょうか。
今でもそう思います。
空気を読むとは
「その場の雰囲気から状況を推測し、自分が何をすべきかすべきでないか
相手のしてほしいこと、してほしくないことを憶測で判断する」
言葉で説明すると、こんなところでしょうか。
相手の言葉を理解するので必死な私が、その状態で周りの状況まで把握できるのでしょうか。
なんとも難しい課題ですね。
皆様は日常生活を空気を読んで過ごしていますか?
できない私からすると、すごく大変なことだと思います。
きっと、とても疲れるんでしょう。頭を目一杯使うんでしょう。
無理はしすぎずに、息抜きできる環境を作ってくださいね。
逃げる環境を作ってくださいね。
あおい