普通ってどういう意味?
僕も普段から『普通』という言葉をよく口にするし、よく耳にします。
でも、実際に『普通』ってどういう意味か説明してと言われると困ります。
よく意味合いとして使われるのが『一般的に』とか『平均的』とか『通常』などで
利用されている言葉のような気がします。
では、『普通はこうする』とか『普通はこうなる』とか『普通はしない』とか
普通=正解で、普通じゃないのは不正解・否定をする言い方に聞こえることもよくあります。
『普通』というのを辞書で調べてみると
- 特に変わってないこと
- ごくありふれたものであること
- それが当たり前であること 等
どこにも『正解』って書いてないですよね。
私も今まで社会生活を過ごしてきて、親・学校の先生・職場の上司に『普通』という
言葉で縛られて、『普通』が正解だから
『普通』にならないといけないと思って生きてきました。
私が『発達障害(軽度のADHD)』というのは27歳のときに心療内科で診断を受けました。
ショックだった気持ちもありますが、今までできなかったこと
今までの人生で苦しんでいたことに納得してスッキリとした気持ちもありました。
自分は『普通』じゃないんだ。
初めはネガティブに捉えていましたが、そこから発達障害のことをネットや本で調べて
それが『悪いこと』ではないことを知り、他の人よりも
【できないことと得意なことの差が激しい人】だと知りました。
決して『普通』が正しいことではない。
ありきたりな言葉かもしれませんが
【みんな違って、みんないい】のです。
何を伝えたかったのかと言うと
あなたは『他の誰でもないあなた』であること。
そこに自信を持ってほしいこと。
『普通』が『正解』ではなく
先人たちが作った一つの基準に過ぎないこと。
人のものさしで測っても自分は測れません。
少しでも心を楽に、あなたの人生を楽しく過ごしてほしいです。
あおい